「Googleフォトの容量がいっぱいです」という通知が出ると焦りますよね。大量の写真から目的の1枚を探すのも大変です。Googleフォトの整理や使い方は、ポイントさえ押さえれば今すぐ画面の前でスッキリ解決できますよ。

まずは「空き容量の確保」から。所要時間5分でできること

一番焦るのが容量不足の通知ですが、1枚ずつ写真を消していく必要はありません。まずは自動で整理できるメニューを使いましょう。所要時間は5分もかかりません。

やることはシンプルです。

  1. Googleフォトアプリを開く
  2. 右上にある自分のプロフィールアイコンをタップする
  3. 「アカウントのストレージ」または「ストレージの管理」を押す

ここを開くと、Googleが勝手に「ボケている写真」「大きな動画」「スクリーンショット」などをまとめて見せてくれます。

よくある押し間違いとして、写真一覧で「削除」を押すとスマホ本体からも消えてしまいそうで怖くなりますよね。でも、このストレージ管理画面から「クリーンアップ」対象を選んで消す分には、不要なゴミデータだけを狙って処分できるので安全です。

Googleの無料15GBは、フォトだけでなくGmailやドライブと共用です。円グラフでどれが圧迫しているかを先に見たい人は、Google容量がいっぱいのときの内訳確認 です。メールの添付が大きい人は、Gmailの整理も一緒に見た方が早いことがあります。バックアップが「一時停止中」のまま進まないときは、整理の前に通信と節電の確認が先です。Googleフォトのバックアップが進まないときの直し方 を見てください。

スマホ本体の空きが足りないときは、iPhoneなら ストレージがいっぱいの空け方、Androidなら 容量不足の整理 です。LINEの写真が本体を圧迫している人は、LINEのキャッシュとトーク内データの減らし方 が先です。トークで写真が開けない・期限切れになりそうな人は、LINEの写真が表示されないときの残し方 を先に見てください。

消したくないけど邪魔な写真は「アーカイブ」へ移動する

レシートの写真やメモ代わりに撮った書類、Wi-Fiのパスワードの控えなど。「消したくはないけれど、思い出の写真と一緒に一覧に並んでいると邪魔」という写真がたくさんありますよね。

そういうときは、消さずに隠せるアーカイブ(画面上から一時的に保管庫へ移動させる機能)を使いましょう。

アーカイブの手順

  1. 隠したい写真を長押しして選ぶ(複数選択できます)
  2. 右上の「…」(3点アイコン)をタップ
  3. 「アーカイブに移動」を押す

これだけでメインの「フォト」タブの一覧からは消えます。削除されたわけではないので、検索すればいつでも出てきます。画面下の「コレクション」から「アーカイブ」を開けば確認できます。アプリの版が古く、下のタブが「ライブラリ」のままのときは、そちらから「アーカイブ」を開いてください。

「整理=削除」と思いがちですが、やらなくていいのは「要るか要らないか迷う写真を無理に消すこと」です。迷ったらとりあえずアーカイブに入れておくのが、一番ストレスなく整理を進めるコツですよ。

見たい写真が一瞬で見つかる「検索」のコツ

「あの日食べたラーメンの写真、どこだっけ…」とスクロールし続けて指が疲れること、ありますよね。実はGoogleフォトの検索は、人間の言葉をかなり理解してくれます。

日付を覚えていなくても、検索窓に「言葉」を入れるだけで出てくるんです。

例えば、検索窓にこう打ち込んでみてください。

  • 場所の名前: 「京都」「公園」「海」
  • 写っているもの: 「犬」「ラーメン」「車」「花」
  • イベント: 「結婚式」「バーベキュー」

写真に位置情報がついていなくても、Googleの画像認識で探してくれます。人の名前や顔を登録しておけば、「〇〇ちゃん」と調べるだけでその人が写った写真だけがズラリと並びます。

見つからないメニューとしてよく聞かれるのが「人物の顔設定」です。画面下の「コレクション」に出てくる「人物とペット」という円形のアイコンをタップしてみてください。古いアプリでは検索の上にあります。そこで顔ごとに名前をつけておくと、次回から探すのが劇的に楽になります。

まとめずに見やすくする「アルバム」の作り方

お正月や旅行、子供の成長記録などは、アルバムにまとめておくと見返すのが楽しくなります。アルバムを作るのもすごく簡単です。

  1. 画面下の「コレクション」をタップ(古いアプリでは「ライブラリ」)
  2. 「新しいアルバム」を押す(「+」ボタンの場合もあります)
  3. タイトル(例:「2024年 沖縄旅行」など)を入力
  4. 「写真を選択」を押して、入れたい写真をタップして選ぶ
  5. 右上の「追加」を押す

ここで覚えておくと安心なのは、「アルバムに写真を入れても、容量は増えない」ということです。写真を別の場所にコピーしているわけではなく、見出しをつけて分類しているだけ。

だから、1枚の写真を「旅行」と「家族」の両方のアルバムに入れても、ストレージ容量が2倍食うようなことはありません。安心してどんどんアルバムを作って大丈夫です。

今日から試せるチェックリスト

一気に全部やろうとすると大変なので、気になったところから手を動かしてみてください。

  • 右上のアイコンから「ストレージ管理」を開いて大きな動画を消す
  • メモの写真やレシートは長押しして「アーカイブ」に入れる
  • 「人物とペット」で家族の顔に名前をつけてみる
  • 直近の旅行の写真だけ「アルバム」に入れてみる
  • iPhone本体も残したい人は、写真を退避したあと iPhoneのバックアップ手順 を取る
  • Android本体も残したい人は、写真を退避したあと Androidのバックアップ手順 を取る

写真が一覧から消えたように見えるときは、削除ではなくゴミ箱やアーカイブのことが多いです。戻し方は Googleフォトで消えた写真を復元する手順 です。写真は残っているのに「人物とペット」から家族の顔だけ消えたときは、削除ではありません。人物グループが消えたときの再スキャンで、グループ化のスイッチから確認します。「空き容量を増やす」で本体から写真が消えたときは、整理の削除ではありません。クラウドから端末へ戻す手順を見てください。直近で使う分だけ戻せば足ります。

まずは1つやるだけで、画面のゴチャゴチャ感がスッキリして使いやすくなりますよ。