「アカウントの保存容量が90%を超えています」とか「メールが届かなくなります」なんて警告がスマホに届くと、びっくりするよね。Google容量がいっぱいになったからといって、いきなり大切な思い出の写真を片っ端から消す必要はないよ。まずは、無料の15GBの内訳を確かめて、何が一番スペースを占領しているか突き止めるのが先決なんだ。
内訳を見たら、写真ではなくて何年も前のメール添付ファイルや、忘れていた大きな動画が原因だったということもよくある。所要時間はほんの1〜2分だから、焦らず画面を一緒に操作してみよう。
まずは1分で確認!15GBを食い潰している犯人を探す
スマホでもパソコンでも、ブラウザ(SafariやChrome)を開いて「Google One ストレージ」のページ(one.google.com/storage)を開くのが一番早いよ。ログインしていれば、すぐに円グラフが表示されるはずだ。
アプリから見たいなら、Googleドライブのアプリを開いて、右下の「ファイル」タブの並びにある「支払い情報」や「保存容量」の項目をタップしても表示されるよ。
ここでチェックしてほしいのは、次の3つのうちどれが一番大きいかだ。
- Googleフォト:写真やスマホで撮った動画
- Gmail:受信・送信メールや、それにくっついている添付ファイル
- Googleドライブ:バックアップしたPDFや動画、Wordなどのファイル
一番グラフが伸びているアプリから順番に対策していけば、手軽に空きを作ることができるよ。
なお、スマホ本体の空き容量とGoogleのアカウント容量は別物なんだ。本体側の警告なら、iPhoneは ストレージがいっぱいの空け方、Androidは 容量がいっぱいのときの整理 を見てね。Androidの本体バックアップも、同じ15GBを使うことがある。枠を空けたあとに取る順は Androidのバックアップ手順 だよ。
Gmailが圧迫しているなら「大きい添付ファイル」を一括削除
グラフを見てGmailが一番領域を取っていたら、メール本文というより大きな添付ファイルが残っている可能性が高い。1通ずつ読み返して消すのは大変だから、検索機能を使って一気に絞り込もう。
- GmailアプリかブラウザのGmailを開く。
- 上の検索窓に
has:attachment larger:10Mと入力して検索する。 - 10MB以上の大きなファイルがついたメールだけが一覧で出てくる。
いらないメールを選んでゴミ箱に入れたら、それだけで数GB空くこともあるよ。やりがちな落とし穴として、ゴミ箱に入れただけでは容量が減らない点には注意してほしい。Gmailの左メニューから「ゴミ箱」を開いて、「ゴミ箱を今すぐ空にする」を押すことで初めて容量が解放されるんだ。
巨大添付だけを狙って空ける画面つきの手順は、Gmailの容量がいっぱいでメールが届かないときの巨大添付ファイル探し だよ。もっと広くメールを整理したいなら、溜まったメールをスッキリさせるGmail整理テクニックと基本の手順 でやり方を見られるよ。容量がいっぱいで新しいメールが止まっているときの切り分けは、Gmailにメールが届かないときの確認手順 だよ。空けたあとも、止まっていたメールは自動では再送されない。
Googleフォトが原因なら「サイズが大きい動画」から消す
フォトが原因の場合、一番容量を使っているのは写真よりも圧倒的に長時間の動画だ。昔撮った何気ない動画が数GB使っていることも珍しくない。
効率よく消すなら、ブラウザで Google One の「保存容量の解放」ツール(one.google.com/storage/cleanup)を使うのがおすすめだ。ここにアクセスすると、「重い動画」や「サポートされていない動画」を自動でピックアップしてくれる。
- 「保存容量の解放」ページを開く。
- 「大きな写真と動画」の項目にある「確認して解放」をタップ。
- 容量の大きい順に並ぶので、不要な動画にチェックを入れてゴミ箱アイコンを押す。
フォトアプリ側で消すときは、ゴミ箱に入れてから30日経たないと完全に消えない設定になっているから、すぐに空けたいならフォトアプリの「ライブラリ」→「ゴミ箱」から「ゴミ箱を空にする」を実行しよう。
写真を1枚ずつ消すのは時間がかかるから、まずは大きな動画数本をパソコンやSDカードに退避させてから消すのが賢いやり方だね。くわしい写真は、Googleフォトの整理と使い方の手順。容量不足や写真迷子をすぐ解決 も見ながらやってみて。消しすぎて見当たらなくなったときは、ゴミ箱やアーカイブからの復元 を先に試してね。枠が埋まっているとバックアップ自体も止まるよ。残り◯件のまま動かないときは、Googleフォトのバックアップが進まないときの直し方 も一緒に確認してね。
Googleドライブなら「ファイルサイズ順」に並べ替える
仕事の資料や動画などをドライブに保存しているなら、ドライブ内も探ってみよう。Googleドライブアプリやウェブ版を開いたら、検索窓の下にある「ファイル」一覧の並び替えを確認してみてほしい。
「名前順」になっているのを「使用ストレージ容量」順に変更すると、容量をたくさん使っているファイルが上に来る。使っていない昔のバックアップデータやZipファイルがあったら、選択して削除しよう。
こちらも同じく、左上のメニュー(三本線)から「ゴミ箱」を開いて「ゴミ箱を空にする」を押さないと容量は戻らないから、最後のひと押しを忘れずにね。
無料でどうしても足りないときだけ有料プランを検討する
ここまで紹介した「巨大ファイルの削除」と「ゴミ箱を空にする」をやれば、大抵は数GBの空きが作れて警告画面も消えるはずだ。買い物をしなくても問題なく解決できるよ。
ただ、どうしても思い出の動画を1本も消したくないとか、仕事のメールを過去数年分すべて残しておかないといけない事情があるなら、ここで初めて有料プランの「Google One」を考えるのがいい。プランの種類と料金は時期で変わるので、契約画面と公式の案内で確認してほしい。
契約すれば15GBの壁は消えるけれど、毎月お金がかかるものだからね。まずは上で紹介した手順で大きな不要ファイルだけゴミ箱から消してみて、それでも残したい動画やメールがある人向け、くらいの順番で十分だよ。買わないと空かない、ということはない。
まずは一番手軽な「Gmailの大きな添付ファイル検索」か「Google Oneでの内訳チェック」から、さくっと試してみてね。ドライブで消したファイルを戻したいときは、容量を空ける話とは別だよ。ゴミ箱から戻す手順を見てね。アプリを入れ直す前に、ゴミ箱と検索で足ることが多いよ。「空き容量を増やす」でスマホ本体の写真まで消したときは、Googleの枠を空ける話とは別だよ。本体へ戻す手順を見てね。クラウドには残っているよ。全部戻すと本体がまた一杯になるよ。