「Gmailのストレージがいっぱいです。新しいメールを受け取れません」という赤い警告が画面に出ると、仕事の連絡や大事な通知が止まってしまって冷や汗をかきますよね。
先に言っておくと、メールを一件ずつ古い順にポチポチ消していく必要はありません。Gmailには「サイズの大きなメールだけをまとめて引っ張り出す検索コマンド」があるので、それを使って容量を食っている犯人を一網打尽にできます。これをやれば、必要なメールを残したまま、数分で空き容量を確保できます。
よくあるのは、昔の旅行写真や仕事の資料PDFが添付されたメールを大量に残しっぱなしにしているパターンです。まずはパソコンのブラウザを開いて、一気に探していきましょう。
検索バーに「容量を指定する呪文」を入れる手順
やり方は簡単で、いつものGmailの検索窓に決まった文字を打ち込むだけです。
- パソコンでGmailを開く。
- 画面上のほうにある「メールを検索」という窓をクリックする。
size:10mと半角で打ち込んで、キーボードのEnterキーを押す。
これだけで、10MB(メガバイト)以上のファイルがくっついたメールだけがパッと画面に並びます。「10m」の数字を「5m」にすれば5MB以上、「20m」にすれば20MB以上のメールに絞り込めます。まずは「10m」あたりから試してみるのがスムーズです。
この操作をしてもメール自体が勝手に消えるわけではありません。あくまで「大きい順にリストアップされるだけ」なので、慌てなくても大丈夫です。
検索結果から不要なメールをごっそり消す
リストが出てきたら、中身を確認しながらゴミ箱へ送ります。
- もう見ない宣伝メールや、容量の大きい古い添付ファイル付きのメールにチェックを入れる。
- 画面上部にあるゴミ箱マーク(削除)をクリックする。
ここで注意してほしいのは、ゴミ箱に入れただけではGmailの容量は空かないということです。ゴミ箱に移動したデータは、完全に削除されるまで容量を居座り続けます。
画面の左側にあるメニューを下までスクロールして「もっと見る」を開き、「ゴミ箱」をクリックしてください。その中にある「今すぐゴミ箱を空にする」を押して初めて、15GBの空きスペースが戻ってきます。
もし、それでも容量が足りないときは、Google容量がいっぱいになったときの内訳確認と無料の解決手順を参考に、Googleドライブやフォトに眠っている不要なデータも一緒に片付けてみてください。
それでもメールが届かないときの確認ポイント
巨大ファイルを消して容量が空いたはずなのに、肝心のメールがまだ届かないときは、通信のタイムラグや別の原因が考えられます。
よくある押し間違いとして、ゴミ箱を空にしたつもりが「迷惑メールフォルダ」のままだったり、削除後に反映されるまで数分間の時間差があったりします。少し待ってからブラウザを再読み込み(更新ボタン)してみてください。
それでも復活しない場合は、Gmailにメールが届かないときに試す順番と画面の確認手順を見て、受信トレイ以外の場所もチェックしてみましょう。容量は空いているのに添付が大きくて送れないときは、別のエラーです。添付が大きすぎて送れないときを見てください。25MBを超えるファイルは、ドライブ経由にするとメール自体は送れます。