待っているメールがGmailに届かないと、何か押し間違えたかと焦りますよね。

確認作業で受信済みのメールが勝手に消えることはないので安心してください。まずは「迷惑メールフォルダ」「すべてのメール」「空き容量」の3つを上から順に見るのが、いちばん早い解決ルートです。


まずはこの3手!5分で終わる即効チェック

探すのにかかる時間は3〜5分ほどです。画面のどこを押せばいいか、順番にやってみましょう。

  1. 「迷惑メール」フォルダを見る 画面左上の「三」みたいなメニューアイコン(パソコンなら左側のメニュー一覧)を開いて、「迷惑メール」をタップします。案外ここに届いていることが半数以上です。
  2. 検索窓に「in:anywhere」と入力して探す Gmail上の検索窓に in:anywhere と打ち込んで検索してみてください。ゴミ箱やアーカイブ(受信トレイから隠した状態)に入ってしまったメールも含めて、全体から探し出せます。
  3. ストレージの空きがあるか見る GmailはGoogleフォトやGoogleドライブと共通の15GBを使っています。ここがいっぱいになると、新しいメールを一切受け取れなくなります。

この3つをやっても見つからない場合は、裏で動いている「自動振り分け」や「送信側の問題」を疑ってみましょう。Googleカレンダーの共有招待が来ない人も、同じ順で迷惑メールを見てください。招待側の手順はGoogleカレンダーの家族共有です。

迷惑メールにもないときの隠れ場所(フィルタと転送)

「迷惑メール」にも入っていないなら、過去に設定したフィルタ機能が原因で、受信トレイを素通りしてゴミ箱やアーカイブに直行している可能性があります。

ここで注意したいのが、スマホのGmailアプリだと「フィルタ設定」の画面が見つからないことです。設定を変更・解除するときは、スマホのSafariやChrome、またはパソコンのブラウザからGoogleを開く必要があります。

フィルタとブロックの確認手順(パソコン・ブラウザ)

  1. ブラウザでGmailを開き、右上の歯車マーク(設定)を押す
  2. 「すべての設定を表示」をクリックする
  3. 上のタブから「フィルタとブロック中のアドレス」を選ぶ

ここに心当たりのあるアドレスや「削除する」「受信トレイをスキップ」という命令が残っていれば、右側の「削除」を押して解除してください。フィルタを消しても、これまでに受信したメールが消えるわけではないので心配いりません。

また、別のメールアドレスへ転送する設定にしている場合、「転送してGmailのコピーを削除する」になっていないかも同じ設定画面の「転送と POP/IMAP」タブから確認しておきましょう。

容量不足でメールが止まっている場合の空け方

Googleの無料容量(15GB)を使い切っていると、差出人がメールを送ってもエラーで弾かれてしまい、届くことすらありません。

容量オーバーが原因で届かなかったメールは、後から容量を空けても自動では再送されません。空けたあとに差出人へ「もう一度送って」と頼む必要があります。

自分の空き容量は、Gmail画面の一番下を見るか、右上のアカウントアイコンを押すと確認できます。「99%を使用中」などの表示が出ていたら黄色信号です。

お金を払って容量を増やすプランもありますが、まずは不要なデータを消して無料で空きを作るのが先決です。特に写真や動画が容量を圧迫していることが多いので、Googleフォトの整理 から大きな動画を減らすのが一番効きます。

詳しい手順はGoogle容量がいっぱいになったときの内訳確認と無料の解決手順を参考に、いらないデータを減らしてみてください。

メール側だけで容量を空けたいなら、検索窓に size:10m と打ち込むのがおすすめです。10MBを超える大きな添付ファイル付きメールだけがズラッと並ぶので、不要なものを選んでゴミ箱に入れ、最後に「ゴミ箱を空にする」を押せば一気に空きが戻ります。画面の場所とゴミ箱の空け忘れまで含めた手順は、Gmailの容量がいっぱいでメールが届かないときの巨大添付ファイル探しにまとめています。

メールの整理に慣れておきたい人は、普段からの整理術をまとめた溜まったメールをスッキリさせるGmail整理テクニックと基本の手順も合わせて確認しておくと安心です。届く側の確認が終わったら、送り間違いの予防も一緒に見ておくと安心です。Gmailの送信取り消し設定と秒数を30秒に延ばす手順で、キャンセル時間を延ばせます。

相手側の送信エラーやキャリアメールの拒否設定

自分の設定に問題がないなら、相手(送信側)の環境で止まっているケースが考えられます。

よくあるのは、相手がドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアメールから送っているパターンです。キャリア側の迷惑メールフィルターが厳しくなっていて、Gmail宛ての送信自体がブロックされていることがあります。

また、相手がメールアドレスを1文字打ち間違えていることや、送信ボタンを押したつもりで「送信トレイ」に残ったままになっていることも珍しくありません。

自分側の設定を一通り確認してもダメだったときは、「迷惑メールや容量もチェックしたけれど届いていないから、アドレスの綴りを確認して再送してもらえる?」と相手に一言聞いてみるのがいちばん確実です。届いていないのではなく、自分でアーカイブして受信トレイから消えたときは別です。アーカイブの場所と戻し方を見てください。「すべてのメール」に残っています。