「家族の予定をまとめたくて設定したのに、相手のスマホに予定が出てこない」「招待メールが届かない」と困っていませんか?
Googleカレンダーで家族共有をするとき、予定が消えてしまったりスマホのデータが壊れたりすることは一切ないので安心してください。実は、スマホのアプリからは細かい共有設定ができないのが一番よくある落とし穴です。まずはブラウザから設定を開くのが一番手早い解決策になります。
所要時間はだいたい5分ほど。順番にやってみましょう。
最初に確認!アプリではなく「ブラウザ」で設定を開く
ここを勘違いして時間を無駄にしてしまう人が本当に多いんです。スマホに最初から入っている「Googleカレンダーアプリ」の歯車マークを押しても、他の人にカレンダー全体を共有するメニューは出てきません。
設定を変更するときは、iPhoneのSafariやAndroidのChromeといったWebブラウザでGoogleカレンダーを開く必要があります。
- スマホのブラウザ(ChromeやSafari)を開きます。
- 検索画面で「Googleカレンダー」と検索して開くか、ブラウザ版のページにアクセスします。
- 画面右上に自分のアイコンが出ているか確認し、共有したいGoogleアカウントでログインします。
- 画面を一番下までスクロールして、表示を「パソコン」に切り替えるか、ブラウザのメニューから「PC版サイトを見る」を選びます。
この操作でパソコンと同じ設定画面が出せるようになります。少し画面が小さくて見づらいですが、指で拡大しながら進めれば大丈夫ですよ。
【5分で完了】家族を自分のカレンダーに招待する手順
ブラウザで画面が開けたら、実際に家族のGoogleアカウント(Gmailアドレス)を登録していきます。
共有を共有する側の操作(iPhone・Android共通)
- 画面の左側にある「マイカレンダー」の一覧から、共有したいカレンダー(通常は自分の名前)にカーソルを合わせるかタップします。
- カレンダー名の横に出る3つの点マークを押し、「設定と共有」を選びます。
- 「特定のユーザーとの共有」という項目まで下にスクロールし、「ユーザーを追加」を押します。
- 共有したい家族のGmailアドレスを入力します。
- 権限の設定を選びます。相手にも予定の追加や変更をしてほしいなら「変更および共有の管理権限」または「内容の変更権限」を選んでおきましょう。見るだけでいいなら「閲覧のみ」で構いません。
- 「送信」を押します。
送信を押しても、自分の手元の予定が消えることはありません。これで相手のメールアドレス宛に招待状が届きます。
招待された家族側の操作:予定が表示されないときの直し方
招待を送ったのに「何も届いてないよ?」と言われたり、相手の画面に自分の予定が出てこないときのチェック手順です。
1. 届いたメールの「カレンダーを追加」を押していない
相手のGmail宛に「〇〇さんがカレンダーを共有しようとしています」というメールが届いています。メール本文にある「このカレンダーを追加」という青いボタンを相手に押してもらってください。これを押さないと、相手のカレンダーには反映されません。
もし相手のInboxにメールが見当たらない場合は、迷惑メールフォルダに入っているケースがよくあります。Gmailの届かないトラブルについてはGmailにメールが届かないときに試す順番と画面の確認手順でも原因と探す手順を詳しく書いています。
2. アプリ側でチェックマークが外れている(よくある押し間違い)
メールで「追加」を押したのに、アプリを開いても予定が出てこないことがあります。これは故障ではなく、単に表示がオフになっているだけです。
- iPhoneの場合: アプリ左上の三本線メニューを開き、追加したカレンダーの名前(家族の名前)の横にあるチェックボックスにチェックを入れる。
- Androidの場合: 同じく左上の三本線メニューを開き、追加したカレンダーの名前の横にあるチェックボックスにチェックを入れる。一覧に名前自体が無いときだけ、スマホの「設定」でGoogleアカウントの同期にある「カレンダー」がオンかを確認します。
うっかり指が触れてチェックを外してしまうのは、よくある押し間違いの筆頭です。画面から予定が消えたときは、まずこのチェックを疑ってみてください。
どうしてもメールが届かない・うまくいかないときの別ルート
アドレスの打ち間違いもなさそうで、メールも届かないときは、Googleの「ファミリー機能」を使うのが楽です。
Googleには「ファミリーグループ」という家族登録の仕組みがあります。これを作ると、自動的に「Family」という名前の共有カレンダーが1つ作成されます。
- Googleの「ファミリーグループ」作成ページにアクセスします。
- 画面の指示に従って、家族のメールアドレスを入れてグループに招待します。
- 相手が承認すると、お互いのGoogleカレンダーに最初から「Family」という共有カレンダーが出現します。
個別に「設定と共有」をいじる必要がないので、どうしても最初の設定でつまずいてしまう場合は、このファミリー機能に頼ってしまうのが一番スムーズですよ。
自分のプライベートな予定まで見られないようにするコツ
家族共有を始めると「自分の歯医者の予定や個人的なメモまで全部家族に見られちゃうの?」と心配になるかもしれませんね。
安心してください。普段使っている個人のカレンダーとは別に、「家族用カレンダー」をもう1つ新しく作って共有するのが一番安全で賢いやり方です。
- 先ほどのブラウザ版Googleカレンダーを開きます。
- 左側の「他のカレンダー」の横にある「+」マークを押します。
- 「新しいカレンダーを作成」を選び、名前を「家族の予定」などにします。
- 作成したカレンダーだけを、先ほどの手順で家族に共有します。
こうしておけば、個人的な予定は自分だけのカレンダーに書き込み、家族で出かける日やゴミ出しの日だけを「家族の予定」カレンダーに書く、という使い分けができます。自分だけの予定が勝手に相手へ通知されることもありません。災害のときの集合場所や連絡手段は、カレンダー共有とは別に決めておくと安心です。スマホ側の準備は災害に備えるスマホ設定。今日10分でできる準備です。
スマホのストレージ容量やネットワークの状態が原因で表示が遅れることもあるので、設定変更した直後は一度アプリを閉じて再起動してみてくださいね。スマホ全体の動作が重いと感じるときはGoogle容量がいっぱいになったときの内訳確認と無料の解決手順で空き容量を調整しておくと、アプリの同期もスムーズになります。
最後にチェックしてみましょう。
- アプリではなく「ブラウザ」で設定を開いたか?
- 相手のメール本文で「カレンダーを追加」を押したか?
- アプリの三本線メニューでチェックマークが入っているか?
この3つさえ押さえておけば、今日からしっかり家族で予定を共有できるようになりますよ。