「ストレージの空き領域がありません」——写真を撮ろうとした瞬間に出ると、かなり慌てます。
先に言うと、消さなくていいデータは消さずに空けられます。いちばん手早いのは「非使用のアプリを取り除く」をオンにすること。アプリの書類は残り、本体だけ消えるので、戻したくなったら入れ直せば大丈夫です。
何が圧迫しているか見る
- 「設定」を開く
- 「一般」→「iPhoneストレージ」
- 上のグラフで内訳を見る
上が「写真」なら写真側、「アプリ」なら大きい本体、「メッセージ」なら添付、くらいの見方で十分です。「その他」が大きいときはキャッシュやダウンロード音源も疑います。
すぐ効きやすい設定
非使用のアプリを取り除く(約1分)
- 「設定」→「アプリ」→「App Store」(場所はOSの版で前後することがあります)
- 「非使用のアプリを取り除く」をオン
ゲームなど本体が大きいアプリが多い人は、これだけで数GB空くことがあります。ホーム画面のアイコンは残ることが多く、タップすると再ダウンロードされます。
写真の「ストレージを最適化」(約2分)
iCloud写真を使っている場合、端末には小さめの版を残し、原本はクラウド側、という設定にできます。
- 「設定」→ 自分の名前 →「iCloud」→「写真」
- 「iPhoneのストレージを最適化」を選ぶ
iCloudの無料枠は5GBです。写真が多い人は、後述の別サービスとの併用も現実的です。
「最近削除した項目」を空にする(約1分)
写真を消しても、30日は「最近削除した項目」に残って容量を食います。
- 「写真」→「アルバム」
- 下へスクロール →「最近削除した項目」
- 「選択」→「すべて削除」
大量に消した直後は、ここを忘れる人が多いです。
中身の整理
動画
写真1枚は数MBでも、動画は高画質だと1分で100MB超になることがあります。「iPhoneストレージ」→「写真」の「自分のビデオを再検討」から、長いものを優先して確認できます。
メッセージの添付
- iMessage:「iPhoneストレージ」→「メッセージ」→「大きい添付ファイルを再検討」
- LINE:「設定」→「トーク」→「データの削除」→「キャッシュ」
LINEのキャッシュ削除は、トーク履歴そのものは消えないことが多いです(実施前に表示を一度確認してください)。
Safariの履歴とWebサイトデータ
「設定」→「アプリ」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」。ログイン状態が外れる点だけ注意です。
ダウンロードした音楽
Apple MusicやSpotifyのオフライン曲が意外と大きいです。「iPhoneストレージ」の「ミュージック」からアルバム単位で消せます。ストリーミングに戻せば端末側の容量はほぼ使いません。
使っていないアプリを手動削除
一覧はサイズ順です。「最後の使用日」が数か月前で上位にあるものは、思い切って「Appを削除」すると大きく空きます(書類ごと消えるので、残したいデータがあるアプリは避けてください)。
写真の置き場を分ける
iCloudの5GBでは足りないときの例です。
| サービス | 無料の目安 | メモ |
|---|---|---|
| Googleフォト | 15GB(Google全体で共有) | 検索が強い |
| Amazon Photos | 写真無制限(プライム会員) | 動画は別枠 |
| OneDrive | 5GB | Office利用者向け |
バックアップできたものを端末から消せば、一気に空きます。消す前に、別端末やPCで開けるか一度確認した方が安心です。
今日やるならこの順
- 「非使用のアプリを取り除く」をオン
- 写真の最適化 +「最近削除した項目」を空にする
- 大きい動画とメッセージ添付をざっと見る
月に一度「iPhoneストレージ」を開くだけでも、「撮ろうとした瞬間に警告」はかなり減ります。