朝フル充電だったのに、昼すぎにはもう30%。そういう減り方をしていると、設定の見直しの方が本体交換より先です。効きやすいのは、画面まわりと、裏で動いているアプリです。

全部やらなくて大丈夫です。下の「まずこれ」だけでも体感が変わりやすいです。

まずこれ(所要5分くらい)

  1. 明るさの自動調節をオン
  2. 自動ロックを30秒〜1分に
  3. 位置情報を「使用中のみ」に寄せる

ここまでやってまだ早いなら、その下を順に見てください。

画面まわり

画面は電力を一番食う部品です。

明るさの自動調節

  • iPhone:「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「明るさの自動調節」
  • Android:「設定」→「ディスプレイ」→「明るさの自動調節」

自動ロック

使っていないのに点きっぱなし、を防ぎます。

  • iPhone:「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」
  • Android:「設定」→「ディスプレイ」→「画面消灯」

ダークモード

有機EL(OLED)の機種では黒が電力をほぼ使わないので効きます。液晶だと節電効果はほぼ期待しない方がよいです(目の負担軽減にはなることがあります)。

  • iPhone:「設定」→「画面表示と明るさ」→「ダーク」
  • Android:「設定」→「ディスプレイ」→「ダークモード」

裏で動いているもの

バックグラウンド更新

閉じたあとも通信し続けるアプリがあります。通知がいらないSNSやニュースからオフにするとわかりやすいです。

  • iPhone:「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
  • Android:「設定」→「アプリ」→ 対象 →「モバイルデータとWi-Fi」→「バックグラウンドデータ」

今日開いていないアプリが電池を食っていないかを一覧で見る手順は、iPhoneなら iPhoneで電池を消耗しているアプリを確認する、Androidなら Androidで電池消耗が大きいアプリを確認する です。写真やLINEは消えません。

位置情報

「常に許可」が多いと減りが早くなります。地図以外で常時が必要なアプリは、ほとんどありません。

  • iPhone:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」
  • Android:「設定」→「位置情報」→「アプリへの位置情報の利用許可」

通知

来るたびに画面が点くので、いらないものは切ります。

  • iPhone:「設定」→「通知」
  • Android:「設定」→「通知」→「アプリの通知」

LINEだけ届かなくなったときは、切る方向ではなく、止めすぎが原因のことが多いです。Androidは電池の最適化が裏の受信を止めます。切り分けは LINEの通知が来ないときの確認手順 です。画面をつけた瞬間に、止まっていた通知がまとめて届くときも同じです。Androidで最適化を外す手順を見てください。届けたいアプリだけ「制限なし」で足ります。

メニュー名はOSの版で少し違うことがあります。「バッテリー」「ディスプレイ」「位置情報」あたりで探すと見つかりやすいです。

外出時・電波が悪いとき

省電力モード

  • iPhone:「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」
  • Android:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーセーバー」

コントロールセンター / クイック設定に出しておくと切り替えが楽です。

機内モード

地下やトンネルなど、圏外に近い場所では基地局を探し続けて減ります。移動中だけ機内モード、は地味に効きます。台風や大規模停電で基地局が弱いときは、普段の節電より先に停電時のバッテリー延命手順の3手と、確認のあいだだけ機内モードを外す運用を見てください。

それでも早いとき

バッテリー自体の劣化も疑います。

  • iPhone:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」。最大容量が80%を下回ると交換の目安、と言われます。
  • Android: 機種により「設定」→「デバイス情報」→「バッテリー情報」などで確認できることがあります。

充電の習慣では、満充電や空っぽのまま長く置かない方が劣化はゆるやか、というのが一般的な話です。

  • iPhone:「設定」→「バッテリー」→「充電」→「バッテリー充電の最適化」
  • Android:「いたわり充電」「アダプティブ充電」など、メーカー機能があればオン

画面と位置情報から手を付けるのが、いちばんコスパがいいです。