ChatGPTでエラーが出たり送信できないときは、打った文章が消えないかヒヤヒヤしますよね。でも大丈夫です。入力したテキストはコピーしてメモアプリなどに貼り付けておけば消えません。まずは画面の再読み込みか、アプリの入り直しから試してみましょう。

所要時間はどれも1〜2分程度です。上から順番に試してみてください。

まず試したい最短の3手順

送信ボタン(矢印マーク)を押しても反応がないときや、赤字で何かしらのメッセージが出たときは、次の3つを試すのが一番早いです。

  1. 入力中の文章をコピーして控える(画面を更新すると消えることがあるため)
  2. 画面を再読み込みするか、アプリを一度完全に閉じる
  3. ログアウトして再度ログインし直す

文章のコピーは、入力欄のテキストを長押しして「すべて選択」から「コピー」を選ぶだけです。これさえやっておけば、万が一画面が真っ白になっても最初から打ち直す手間が省けます。

ブラウザで使っているなら、iPhoneのSafariなら左下の「再読み込みマーク」、AndroidのChromeなら右上メニューの「更新」を押します。アプリ版を使っているなら、アプリを上にスワイプして完全に終了させてから立ち上げ直してください。

送信ボタンが反応しない・ぐるぐる回るときの直し方

メッセージを送信しようとしたのに、矢印ボタンが灰色のままで押せなかったり、黒い丸がぐるぐる回ったまま止まったりすることがあります。

よくある押し間違いとして、改行しようとして送信ボタンを押してしまっているケースがあります。スマホの場合、キーボードの「改行」や「確定」を押すつもりが、画面上の矢印マークをタップしてしまい、処理が追いつかなくなることがあるんです。

また、一度に長すぎる文章を送ろうとすると、受信側で処理しきれずにエラーになることがあります。原稿用紙数枚分のような長い文を送りたいときは、2〜3回に分けて送信してみてください。

もし画面に「An error occurred」などの英語が出ているなら、ChatGPT側のシステムが一時的に混雑しているサインです。この場合は、1〜2分ほど待ってからもう一度送信ボタンを押すと、何事もなかったかのように動くことがよくあります。

iPhone・Android・パソコンでの操作の違い

使っている端末によって、一時的なデータ(過去の読み込み履歴)を消す手順が少し違います。画面がフリーズして動かないときは、この作業が効果的です。

iPhone(Safariまたはアプリ)の場合

アプリを使っているなら、App Storeを開いて「ChatGPT」と検索し、「アップデート」ボタンが出ていないか確認してください。古いバージョンのままだと送信エラーが起きやすくなります。

Safari(Web版)を使っている場合は、「設定」アプリ→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」で綺麗にできます。ただし、これをやると他のサイトの自動ログインも一時的に外れるので、ChatGPTのアプリかブラウザの再起動だけで済むならそちらを優先しましょう。

Android(Chromeまたはアプリ)の場合

Androidの場合は、アプリの「キャッシュ(一時的に保存されたデータ)」だけをピンポイントで消せます。

  1. スマホの「設定」を開く
  2. 「アプリ」→「ChatGPT」(またはChrome)を選ぶ
  3. 「ストレージとキャッシュ」をタップして「キャッシュを削除」を押す

「データを消去」を押してしまうとログイン情報まで消えてしまうので、「キャッシュを削除」のほうを選んでくださいね。なお、アプリの調子自体が悪い場合は、Androidでアプリが繰り返し停止していますが出たときの直し方 も参考になります。

パソコン(Windows / Mac)の場合

パソコンで画面が動かなくなったときは、キーボードの「Ctrl」+「F5」(Macなら「Command」+「R」)を同時に押して、ページを強力に再読み込みしてみてください。これだけで送信できるようになるケースが非常に多いです。

通信環境と「やらなくていいこと」

ここまで試しても直らないときは、ChatGPTではなくネット接続側に原因があるかもしれません。アンテナマークが立っていても、通信が不安定だと送信ボタンが反応しなくなります。

Wi-Fiを使っているなら、一度Wi-Fiをオフにしてスマホのモバイル通信(4G/5G)に切り替えてみてください。逆にモバイル通信で駄目ならWi-Fiに繋ぎ直します。通信の切り替えについては Wi-Fi繋がっているのにネットにつながらない原因とすぐ試せる対処法 でも詳しく触れています。

ここで1つ、やらなくていいことをお伝えしておきます。エラーが出たからといって、有料プラン(ChatGPT Plusなど)に急いで契約し直す必要はありません。無料版で起きる送信エラーのほとんどは、アプリのフリーズか一時的な回線混雑が原因だからです。お金を払ってもシステム障害中なら同じエラーが出ます。

初めて使う方やアカウントの作り直しで迷ったときは、ChatGPTの始め方。無料で登録して、最初の質問まで で手順をおさらいできます。

うまく送信できたら、まずは「テスト」と一言だけ送って、返事が返ってくるか確かめてみてくださいね。送信はできるのに左側の履歴だけが真っ白なときは、削除ではなく表示の問題であることが多いです。ChatGPTの履歴が消えた・表示されないときの確認手順 を見てください。送信も履歴も問題ないのに、同じ答えばかり繰り返すときはエラーではありません。同じ回答のループから抜ける書き直しを見てください。「違う」と短く送り直すと、ループが続きやすいです。