「あれ、さっきまで開いていたSafariのタブが全部消えた……」と、iPhoneを前に呆然としていませんか? 実は、消えてしまったタブは簡単な操作で元に戻せます。慌てて新しく検索し直さなくても大丈夫です。今回は、iPhoneのSafariでタブが消えたときに、その場で復活させる最短の手順をやさしく説明しますね。
Safariのタブが消えたときにその場で復活させる3つの手順
まずは落ち着いて、Safariの画面を開いてくださいね。押し間違いや何かの拍子で閉じてしまったタブなら、この「3手」で戻せます。作業にかかる時間は1分もかかりません。
- Safariの右下にある「四角が2つ重なったマーク」を長押しする
画面の一番右下にある、タブを切り替えるときに使うアイコンです。ここをポンと軽く叩くのではなく、指を置いたまま「ぐっ」と長押ししてください。 - メニューから「最近閉じたタブ」を選ぶ
長押しすると、黒いメニューがふわっと浮き出てきます。その中にある「最近閉じたタブ」をタップします。 - リストから戻したいページを選んでタップする
最近閉じたタブの履歴がずらりと並んでいるはずです。ここから「あ、これこれ!」というページを見つけてタップすれば、元の通りにタブが開きます。
これが一番手っ取り早い復活方法です。もし履歴に何も残っていない場合は、次の手順を試してみましょう。
まとめて全部消えた!一発で戻すための「戻るボタン」長押し
「1つずつじゃなくて、何十個もあったタブが丸ごと全部消えた!」というときは、Safariの画面左下にある「<(戻るボタン)」を使います。
よくやりがちなのが、Safariをアップデートしたときや、メモリ解放アプリなどを使った拍子に、すべてのタブが勝手に閉じられてしまうケースです。
実は、タブ一覧画面(四角が2つ重なったマークを普通にタップした画面)の右上にある「+」マーク(新規タブを開くボタン)を長押しすることでも、最近閉じたタブの一覧にアクセスできます。
もし、タブを閉じた直後であれば、iPhoneを「シェイク」(物理的に少し横に振る)してみてください。「取り消し - タブを閉じる」というポップアップが出てきて、「取り消し」をタップするだけで、さっき閉じたタブがすべて一瞬で元通りに復活します。これは知っておくとかなり便利な隠れワザです。
勝手に消えるのを防ぐ!設定アプリで自動削除をオフにする方法
「何もしていないのに、数日経つと勝手にタブが消えている」ということはありませんか? それはiPhoneの「おせっかい機能」が原因かもしれません。iOSの初期設定によっては、開いてから一定期間が経ったタブを自動的に掃除する設定になっていることがあるんです。
今後、勝手に消えないようにするために、今すぐこの設定を確認しておきましょう。
- iPhoneのホーム画面から「設定」アプリ(歯車のマーク)を開きます。
- 下の方にスクロールして「Safari」をタップします。
- 少し下に進むと、タブの項目に「タブを閉じる」という設定があります。ここをタップしてください。
- 設定が「1日後」「1週間後」「1ヶ月後」になっていたら、勝手に消える原因はこれです。ここを「手動」に変更します。
これで、あなたが自分でバツ印を押して閉じない限り、勝手にタブが消えることはなくなります。溜まりすぎると重くなるのでは、と心配になるかもしれませんが、勝手に消されて困るくらいなら「手動」にしておくのが一番安心です。
Safariが重い・すぐ落ちるならストレージ不足を疑ってみて
タブをたくさん開いているとSafariの動作が重くなったり、勝手にアプリが落ちてタブが消えてしまったりすることがあります。また、iPhone自体の容量がいっぱいだと、システムの判断でSafariの一時保存データ(キャッシュ)が強制的にクリアされ、タブが全部消えてしまうことも。
もし、最近スマホの動きがもっさりしているなら、スマホの空き容量をチェックしてみてください。 容量不足が原因のときは、不要なデータを整理するだけでSafariの動作が劇的に安定します。
具体的な手順は、こちらの記事で詳しく説明しています。データを消さずに容量を空ける方法なので、安心して試してみてください。 iPhoneの「ストレージがいっぱい」をデータを消さずに空ける
また、写真や動画をたくさん残したまま、システムデータという「謎のデータ」が容量を圧迫していることもよくあります。心当たりがある方は、以下の手順も参考になりますよ。 iPhoneのシステムデータを減らす!写真を消さずに容量を空ける手順
それでも戻らないときは「閲覧履歴」から探そう
紹介した方法でも「最近閉じたタブ」に目的のページが出てこない場合は、残念ながらタブとしての復元はできません。でも、あきらめるのはまだ早いです。過去に一度でも開いたページなら、「閲覧履歴」から探し出せます。
- Safariを開き、画面下部にある「ブックマークマーク」(本が開いたようなアイコン)をタップします。
- 上部にある「時計のマーク(履歴)」タブをタップします。
- これまで見たページの履歴が日付順に並んでいるので、上部にある検索窓にキーワードを入れて探してみてください。
これで見つかれば、もう一度タップして開き直すだけで解決です。
タブがたくさんありすぎて整理がつかなくなっていたなら、これを機に「ブックマーク」や「リーディングリスト」に登録しておく習慣をつけると、次からは消えても焦らずに済みますよ。まずは「手動」で閉じる設定に変えて、お気に入りのページを守ってあげてくださいね。