今年こそ控除を受けたいのに、マイナンバーカードがスマホで読み取れず作業が止まっていませんか。スマホでふるさと納税のやり方は、上限額の計算から寄付、最後の書類提出まで画面操作だけで完結します。紙にハンコを押して郵送する手間もかかりません。
まずつまずきやすいエラーから順番に見ていきましょう。
マイナンバーカードが読み取れない?スマホ申請で詰まる原因
アプリでカードを読ませようとしても「エラー」になる人はすごく多いです。原因のほとんどはカードを当てる位置がずれていることです。
iPhoneの場合 端末の裏側全体ではなく、一番上のカメラの横あたりにマイナンバーカードの中央をぴったりくっつけます。画面の真ん中にかざしても反応しません。
Androidの場合 裏側にある「NFCマーク(ICカードのマーク)」の位置にカードの中央を合わせます。カメラ付近にある機種もあれば、背面の真ん中にある機種もあります。少しずつ位置をずらし、読み取りが始まるまで数秒間じっと動かさないのがコツです。
もう一つよくあるのは、分厚いスマホカバーや金属製のリングをつけたまま操作して失敗するケースです。一度ケースを外してカードに直接当てると、あっさり読み取れます。
※数字4桁の暗証番号(券面入力補助用)を3回連続で間違えるとロックがかかります。忘れたときは無理に打ち直さず、メモを探すか役所で再設定してください。
所要時間は15分!まずは上限額を試算する
自分が「いくらまで寄付できるか」を知らないまま選ぶと、自己負担が増えてしまうことがあります。納税サイトのトップにある無料シミュレーションを使えば、所要時間は約3分です。
手元に前年の源泉徴収票(または大体の年収がわかる給与明細)を用意してください。
- 年収
- 独身か、配偶者がいるか
- 扶養している子供の人数
これらを入力するだけで、自己負担2,000円で収まる寄付の上限額が出ます。
会社員で確定申告をする予定がないなら、難しい手続きは不要です。「ワンストップ特例制度」を使えば、1年間の寄付先が5自治体以内ならスマホの申請だけで税金の手続きが終わります。
寄付から支払いまでの手順と注意点
上限額が分かったら、ポータルサイト(楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなび等)で返礼品を選びます。
支払いはクレジットカードのほか、PayPayなどのコード決済も使えます。還元率が上がるキャンペーン日を狙うとお得です。決済アプリをこれから準備するならキャッシュレス決済初心者おすすめの始め方と失敗しないアプリの選び方をご覧ください。ポイントを無駄なく貯めたい方はポイ活の始め方を初心者向けに伝授!無理なく貯める基本と二重取りも参考になります。
見落としがちなポイント 購入を進めると「ワンストップ特例制度を利用しますか?」という選択肢が出てきます。ここで「利用する」にチェックを入れ忘れると、あとから紙の申請書を取り寄せることになります。必ずチェックを入れておきましょう。
オンラインでワンストップ特例を申請する
寄付が終わると、数日〜1週間ほどで自治体から案内メールや書類が届きます。
最近は「自治体マイページ」や「IAM(アイアム)」などの無料アプリを使って、スマホだけで申請を完了できる自治体がほとんどです。
- 届いたメールのURLや、郵送物に印字されたQRコードを開く
- 画面の指示に従って、スマホの背面にマイナンバーカードをセットする
- 暗証番号(数字4桁)を入力して送信する
これだけで自治体への申請が終わります。切手を買う必要も、ポストに投函しに行く必要もありません。
申請書が届かない・1月10日の期限に間に合わないとき
年末ギリギリに寄付をすると「自治体からの紙が届く前に提出期限が来ちゃう!」と慌てることがあります。ワンストップ特例の申請期限は、寄付した翌年の1月10日必着(オンライン申請は1月10日の23:59まで)です。
もし書類が届いていなくても、待つ必要はありません。
- 寄付したサイトのマイページから「ワンストップ特例申請書(PDF)」を自分でダウンロードする
- コンビニの印刷機能を使って紙に出し、マイナンバーカードのコピー(表・裏)を添えて自治体へ送る
オンライン申請に対応している自治体なら、寄付受付番号さえ分かれば、書類が手元になくてもアプリからその日のうちに申請を完了させられます。
引っ越しで住所が変わった方は、1月10日までに「変更届出書」を出さないと税金の控除が反映されないので注意してください。こちらもオンラインで変更申請できる自治体が増えています。
マイナンバーカードの読み取り位置さえ掴んでしまえば、あとは画面の案内通りに進めるだけです。まずは上限額の試算から試してみてください。暗証番号を連続で間違えてロックしたときは、寄付の続きより先に解除です。コンビニでロックを解除する手順を見てください。12月31日の夜に決済画面が止まったときは、申請書の期限とは別です。年末の決済で間に合わないときの確認を見てください。履歴を見る前に、決済ボタンは連打しないでください。