12月31日の23時を過ぎてからスマホを操作していて、画面がクルクル回ったまま動かないと冷や汗が出ますよね。「寄付完了のメールが届かない」「エラー画面が出た」という相談、この時期になると毎年よく届きます。
ふるさと納税で12月末に間に合わない決済の原因の多くは、各サイトへのアクセス集中と、支払い方法ごとの「本当の締め切り時間」にあります。まだ間に合うかもしれないので、画面を何度も連打せず、まずは落ち着いて以下の手順を確認してくださいね。
12月31日の夜に「決済が進まない・エラー」になった時の対処手順
スマホで画面が進まなくなったら、まず注文履歴(寄付履歴)を確認するのが一番安全です。焦って何度も「注文する」や「決済する」を押すと、同じ寄付が二重で決済されてしまうトラブルが一番怖いですからね。
- ブラウザの更新(リロード)は押さずにそのまま待つ くるくる回っている途中で戻るボタンや更新を押すと、決済処理だけが裏で通ってしまうことがあります。30秒ほど待っても動かなければ、一度ブラウザのタブを閉じましょう。
- ポータルサイトの「マイページ」や「寄付履歴」を開く 使っているサイト(さとふる、楽天ふるさと納税、ふるなび等)にログインし、今日の寄付が「完了」に入っているか確認します。
- 登録したメールアドレスの受信箱を確認する 「寄付受付完了」や「決済完了」のメールが届いていれば、画面が途中で固まっていても決済は正常に終わっています。
- クレジットカードの利用明細アプリを見る サイト側に履歴がなくても、カードの速報通知や明細に金額が出ていれば決済処理が動いています。数分置くとマイページにも反映されます。
メールも届いておらず、マイページにも履歴がない場合だけ、最初からもう一度手続きをやり直してください。
12月31日「23:59」の罠!決済方法ごとの本当の締め切り
「12月31日まで受付」と書かれていても、決済手段によっては31日の深夜には決済できないものや、年内の寄付として扱われない罠があります。
- クレジットカード決済 一番遅くまで粘れますが、23時30分以降はアクセス集中でカードの本人認証(3Dセキュア)画面がタイムアウトしやすくなります。処理が完了した「決済日時」が1月1日0:00を1秒でも過ぎると、残念ながら翌年分の控除扱いになってしまいます。
- PayPayや楽天ペイなどのスマホ決済 決済ボタンを押したあと、各決済アプリへ画面が切り替わるときにエラーになりやすいです。アプリ側で残高があっても、連携エラーでやり直しになるケースが12月31日深夜に多発します。
- 銀行振込・コンビニ払い・郵便振替 これらはほぼ全サイトで12月半ば〜12月30日ごろに受付が停止しています。もし31日に「支払い番号」を発行できても、実際に振込やコンビニ支払いが完了するのが1月1日以降になると、今年分の寄付にはなりません。
今まさに31日のギリギリなら、迷わずクレジットカードか、すでにチャージ済みのPayPayで残高があるのに決済できないといったトラブルに気をつけつつスマホ決済を選ぶのが無難です。
カード決済で「本人認証エラー」が出たときの回避手順
ギリギリのタイミングでクレジットカード決済を選んだのに、パスワード入力画面やワンタイムパスワードのSMSが届かずに止まってしまうことがあります。カード会社側のセキュリティが混雑で遅れている状態です。
無料ですぐ試せる回避策は次の通りです。
- 別のクレジットカードに変えてみる VISAで弾かれたらMastercardやJCBなど、別のブランドのカードを持っていればそちらを試してみてください。カード会社ごとにセキュリティの混雑具合が違います。
- スマホのWi-Fiを一度切って「4G/5G」でやり直す 家のWi-Fi回線が混み合っていると、パスワードの認証通信だけが弾かれることがあります。Wi-Fiをオフにして携帯キャリアの回線に切り替えると、あっさり通ることがよくあります。
- 別の決済方法(PayPayやあと払い等)に切り替える どうしてもカード認証が通らないなら、クレジットカードに固執せず、ポータルサイトで使える他の即時決済を選びましょう。
ワンストップ特例申請を「1月10日」までに終わらせる最短ルート
決済が無事に終わったら、次に焦るのが「ワンストップ特例制度の申請」ですよね。紙の申請書が届くのを待っていると、締め切りの1月10日必着に間に合わない可能性が高いです。
自治体が「オンライン申請」に対応している場合は、書類の郵送は一切不要です。スマホとマイナンバーカードがあれば、その場で数分で終わります。
- 自治体から届くメールや、ポータルサイトのマイページにある「オンラインワンストップ申請」の案内を開く
- 「自治体マイページ」や「IAM(アイアム)」などの専用アプリをスマホに入れる
- スマホの背面でマイナンバーカードを読み取り、暗証番号を入力する
これで申請完了です。もしマイナンバーカードの暗証番号を忘れてロックがかかってしまったら、慌てずにマイナンバーカードの暗証番号を忘れてロックされたらコンビニへの手順で解除してからやり直しましょう。
オンラインに対応していない自治体の場合は、自治体からの郵送を待たずに、ポータルサイトから「ワンストップ特例申請書」のPDFを自分でダウンロードして印刷し、切手を貼って1月10日までに自治体へ届くよう投函してください。自宅にプリンターがなくてもコンビニのネットプリントで印刷すれば深夜でもすぐ印刷できますよ。
全体の手順や準備するものに不安があれば、スマホでふるさと納税のやり方を整理した記事でもう一度確認してみてくださいね。
もし年を跨いでしまっても焦らなくて大丈夫
どんなに頑張っても23:59までに決済が間に合わず、1月1日になってしまったとしても、ペナルティがあるわけではありません。「今年の控除枠」ではなく「翌年の控除枠」として寄付が処理されるだけです。
「せっかく選んだのに無駄になった」ということは絶対にありませんから、アクセスエラーで何度もカードを押して不要な買い物を増やしてしまうよりは、一度落ち着いてスマホを置いてくださいね。来年分としてスムーズに寄付を完了させれば大丈夫ですよ。