画像生成AIは、無料のCopilotアプリを入れてサインインし、入力欄に「〜の絵を描いて」と送るだけで始められます。クレジットカードは不要です。この操作で、スマホに入っている写真が消えることはありません。

最初にやるのはこの3手だけ!スマホでの準備手順

一番簡単で余計な費用がかからないのは、Microsoftが提供している「Microsoft Copilot(コピロット)」というアプリを使う方法です。所要時間は5分ほどで終わります。

  1. ストア(iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Play)で「Copilot」と検索してアプリを入れます。
  2. アプリを開いたら、画面の上か左上にある「サインイン」を押して、持っているMicrosoftアカウントでログインします(持っていない場合はその場で無料作成できます)。
  3. 画面下の入力欄に「〜の絵を描いて」と書いて送信ボタンを押すだけです。

パソコンなら、ブラウザで Copilot を開いても同じ流れです。ストアは使いません。画面下の入力欄に言葉を入れて送るだけです。

「ログインしなくても使えるのでは?」と思ってそのまま進めてしまいがちですが、サインインしないと途中で枚数制限がかかったり、画像の作成ボタンが出なかったりします。最初に着手しておくとスムーズです。

文字だけで調べものをしたいときは、ChatGPTの始め方。無料で登録して、最初の質問までの手順も似ているので参考にしてみてください。

どんな言葉を入れる?思い通りの画像を作るコツ

使い方が分かっても、どう指示を出せばいいか迷いますよね。基本的には、「だれが」「どこで」「何をしているか」「どんな雰囲気か」を単語で並べるだけで大丈夫です。

例えば、こんな風に入力欄へ打ち込んでみてください。

  • 「麦わら帽子をかぶった猫、ひまわり畑、水彩画風」
  • 「未来の東京の街並み、夜、アニメ風」

文章で長々と説明するよりも、伝えたい要素をコンマやスペースで区切って並べるほうが、AIが条件を正しく読み取ってくれます。「可愛い感じ」や「写真っぽいリアルさ」など、タッチを指定する言葉をひとつ入れるのがコツです。

AIが得意な作業と不得意な作業の組み合わせについては、生成AIでの調べもの。検索とどう使い分けるかでも触れています。

「生成できません」「エラー」と出たときチェックすること

指示を出したのに「このリクエストは処理できません」と表示されたり、画面が止まってしまったりすることがあります。故障ではないので、まずは次の3つを確認してみてください。

  • 芸能人や有名アニメのキャラ名を入れていないか 実在の有名人、既存の漫画やアニメのキャラクター名は、権利を守るための自動ブロックにかかります。「〜風のキャラ」としても弾かれることが多いので、架空の人物や動物に変えてみてください。
  • 露出度の高い表現や過激な言葉が入っていないか 水着や傷、攻撃的な単語が含まれていると安全フィルターが働きます。一般的な言葉に言い換えましょう。
  • 混雑していないか 夜間など利用者が多い時間帯は、作成に1分以上かかったり「やり直してください」と出たりします。少し時間をおいてから送信し直すとあっさり動きます。

Geminiに写真やPDFを渡して説明させたいときは、形式の違いで弾かれることがあります。Geminiでファイルがアップロードできないときの確認順も参考にしてください。

仕事で使える?商用利用と著作権で気をつけること

作った画像をSNSのアイコンにしたり、お店のチラシに使ったりしたい人もいると思います。ここで大事になるのが「商用利用」と「著作権」のルールです。

まず商用利用についてですが、使うツールによってルールが異なります。今回紹介したMicrosoft Copilotの無料枠で作った画像は、規約上「個人での利用(非商用)」に限られています。自分のスマホの壁紙にしたり、個人SNSで投稿して楽しむ範囲にとどめておきましょう。

仕事の宣伝や販売物に載せたい場合は、商用利用が認められている別のツール(Canvaの有料プランやAdobe Fireflyなど)を使う必要があります。お金を支払えばどれでも商用で使えるわけではないので、使うサービスの規約欄をチェックする癖をつけておくと安心です。

また、著作権の面で絶対にやってはいけないのは、既存の作品やイラストをそのまま真似させて作ることです。「有名画家の絵にそっくりな画像を生成して販売する」といった行為はトラブルの元になります。

最初は無料枠で十分!必要になったら有料を考えよう

画像生成AIは、無料の範囲だけでも驚くほど高精細な絵や写真風の画像を作ってくれます。最初から有料のツールに契約する必要はありません。

枚数を気にせず毎日何百枚も作りたい人や、仕事のチラシ・Webサイトで商用画像として使いたい段階になってから、有料サービスを検討すれば遅くありません。

まずは無料アプリをインストールして、好きな動物や風景の言葉を入力し、画像ができるワクワク感を試してみてください。